ユーザーテストを活用して、離脱の理由をさぐる
自社のサイトが、
ユーザーにどこまで見てもらえているか?
伝えたいことが、ちゃんと伝わっているか?
ご存知でしょうか。
先日、アイトラッキングでのユーザーテストサービスを行う
マミオン有限会社さんのお話をうかがって、
そこまで伝わっていないのね!!! と改めて考えさせられました。
≫ユーザーテストサービス「見エール」
*アイトラッキングとは、
実際のユーザーの目の動きを追いながら、単に視線の動きだけでなく
無意識の行動を元にユーザビリティを分析する方法です。
サイトにはちゃんと書いてあるのに、
お客様は探せなくて、あきらめて離脱してしまう・・・という悲しいことは避けたいものです。。
よくあるユーザーの動きを少しご紹介させていただきますね。
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【 はじめに1 】 ユーザーテストの役割
・アクセス解析
通常、アクセス解析をつかってユーザーの動きを分析されているかと思います。
アクセス解析でわかるのは、離脱したページまで。
ユーザーの動きとページを確認しながら、原因を予測する流れになります。
・ユーザーテスト
ユーザーテストでは、ユーザーの動きだけでなく
離脱した理由までわかります。
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【 はじめに2 】 ユーザビリティ向上の王道とは
(1)ユーザーを知ること
(2)ユーザーの視点を知ること
(3)自分の意識を変えること
わかりやすいサイト構築のためには、この3点が基本となります。
具体的にどういうことか?と言いますと・・・
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【 (1)ユーザーを知ること 】
一般ユーザーは、サイト運営側が思っているほどインターネットを使いこなしていません。
例えば、
・サイトと認識しているのは「Yahoo!」「Google」「mixi」の3つくらい
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とういう方もたくさんいらっしゃるようです。
Yahoo!検索でたどり着いたサイトは、
Yahoo!の中の1ページだと思っているんですね。
・自分がクリックしたいところでクリックできないと、おかしいと思う
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詳細ページを見れると思って、
リンクが張られていない画像をクリック・・・。
-- なんでクリックできないの?
-- この詳細はどこを見ればわかるの?
ひょっとすると、少し離れたところにリンクがあるのかもしれません。
でも、気づいてもらえなければ
それだけで離脱の確率があがったりします。
・「ヘルプ」や「よくあるご質問」は、わからなくて投げ出す直前に見るもの
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Shopサイトの場合、ヘルプを見てくださる方は、
あきらめずに、まだお買い物を続けようとしてくださってる方と
言えるかもしれません。
それなのに、" 当社の特徴について " なんて、ズレたQAを載せていたりしませんか?
他にもいろいろとありますが、
パソコンを使い慣れていなかったり、インターネットをよくわかっていない上に、
「自分の欲しい情報を、早く見つけたい!」
と思っているので、
ユーザーは、じっくりとは読んでくれません。
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どんなにサイトに書いていても見てくれない人が多い・・と、
WEBサイトを運営されてる方なら、しばしば経験されているのではないでしょうか。
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【 (2)ユーザーの視線を知る 】
一般的な動きをいくつかご紹介します。
・基本的に、スクロールしない
・長いページは最初と最後くらいしか見ていない
・小さい文字はほとんど読まない
見るのは、パッと目に付く写真とその周りの見出しテキスト。
*ただし、写真に興味がわかなければ見出しテキストですら見てもらえない。
・バナーがたくさん並んでいるほど全く見てくれない
・「戻る」ことも意外と多い
*サイト制作側は「進む」流れで作っていくことが多いですが
「戻る」ことも想定して確認してみると、思わぬ不便が見つかるかもしれません。
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他にもいろいろありましたが、
ほんっとに、伝わっていないですよ。
サイトをじっくりと読んでくださるのは、すでにお客様になっている方なので
まだお客様じゃない人でもお客様になっていただけるように、
「直感」でわかるサイト構築が大切 と、あらためて感じました。
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【 (3)自分の意識を変えること 】
・ユーザーに伝わっていない、という事実を受け入れる
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ユーザーテストの結果にショックを受ける方も多いそうです。
思いを込めてサイトを作っている方ほど、難しいのかもしれません。
「事実を素直に受け入れる」ことが、最初の第一歩です。
・信用して!を訴えすぎない
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信用してもらうために、「私は怪しいものではありません」と
言われたら怪しく感じるのと同じように、
「信用して!」を過剰に訴えすぎて、墓穴を掘っている可能性もあります。
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ざっと、少しだけご紹介しましたが、
「わかりやすいサイト」づくりを意識していきたいですね。(自身も含めて…)
マミオンさんは、シニア向けパソコン教室を行う中で、
パソコン初心者だから、高齢だから、WEBサイトが使いにくいのではなく
わかりにくいサイトが多い!ということに気づかれたそうです。
「見エール」の他にも、
100の具体的なサイト改善チェックリストと
その解説が書かれたガイドラインも販売されています。
実際に、ユーザーテストを行ってみるのが一番ですが、
このガイドラインもとても参考になりました。
≫ユーザーが迷わないウェブサイト設計のためのガイドライン
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◎おまけ:自宅でできるユーザーテスト
社内でも、自社サイトをほとんど見ることのない部署の人がいれば、
その人にテストしてもらうのも良いと思います。
(1) タスクを決める
「好きな商品を、ラッピングとのしをつけてギフト注文してみてください」
「○○を見つけて注文してください」
など、実際のお客様が行動しそうなタスクを決めます
(2) テスト中にかけてもいい言葉
・今、何を見ていますか?
・今、何を思っていますか?
・そこをクリックするとどうなると思っていますか?
この3つだけです。
迷ったり困ったりしているのを見ると、
つい誘導したくなりますが、ぐっとこらえましょう。
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よく、小学生にもわかる文章を!と言われますが、
視力が衰えはじめたり、マウス操作が苦手だったりする
シニアの方にも親切なサイトを目指せば
年齢問わず多い 「 せっかちなお客様 」 にとっても、
「 わかりやすいサイト 」 になりますネ。
<参考>
≫アイトラッキングでのユーザーテストサービス「見エール」
≫シニアのためのユーザビリティ研究所
- 2009/07/31
- 野崎
- 【コラム・独自リサーチ】










