会社沿革スタッフコラム −Web/モバイル現場より−

サイト移転時に「301リダイレクト」

「301リダイレクト」ご存知でしょうか?

サイトを移転などでURLが変更になる場合に使うテクニックです。

サポタントも、昨年11月のサイトリニューアル時に
複数使用していたドメインを「supotant.com」にまとめたので
「301リダイレクト」を利用いたしました。(^^)


URLが変更になった場合、「メタリフレッシュ」という方法もよく使われますが、

・なぜ「メタリフレッシュ」ではなく「301リダイレクト」を使用したか?
・「301リダイレクト」利用時の注意点を、お伝えしたいと思います!


■■メタリフレッシュとは

サイトを移転したり、ページアドレスを変更した際に、移転元ページに以下のタグを挿入すると、
自動的に移転先ページにリダイレクト(転送)してくれるのが、メタリフレッシュ。

<meta http-equiv="Refresh" content="3;URL=http://移転先URL" />

*“CONTENT="3”の部分は、自動転送されるまでの秒数。
 この場合は「3秒」です。


■■メタリフレッシュはスパムになる?

サイトの移転時等に、ユーザーの利便性を考えて使用するには
最適なテクニック「メタリフレッシュ」。

ですが、残念なことに
検索エンジンに読み込ませることだけを目的として、
検索エンジンからアクセスしてきたユーザーを、自分が意図するページに
自動的にジャンプさせるテクニックとしても利用されており、
スパム行為となることもあるようです。


が、移転のために告知を行い、自動的に新しいURLに誘導することは
METAリフレッシュタグの正当な利用方法なので、
タグ内の情報を「移転しましたよ」という案内にしていれば問題はないようです。

例)------
<meta http-equiv="refresh" content="0;url=http://www.hijk.com/">
<body>
<p>このサイトは次の URL に移転しました。3秒後に新 URL に転送します</p>
(省略)
</body>
----------

※ちなみに、“0”(=0秒)にすると、Googleは該当ページをインデックス化しません。
 また、301リダイレクトを推奨しています。
 >>Googleヘルプ

※他の検索エンジンも、自動転送されるまでの秒数を極端に短くしていると
 スパムとみなし、インデックス化しないものが多い。

※Yahoo!は、メタリフレッシュでゼロ秒に設定している場合、
 301リダイレクト同様とみなしています。
 >>Yahoo!ヘルプ−リダイレクト


■■301リダイレクトの利点

◎利点1

「メタリフレッシュ」では、旧URL の PageRank や検索順位は引き継がれません。
新URLでは、新たに一から、SEO対策を積み重ねていく必要があります。

そこで、登場するのが「301リダイレクト」。

「301リダイレクト」は、アクセスしてきた検索エンジンロボット(クローラー)に
「ここにあったファイルは別の場所に移動したから
 今後はそっち(移転先)にアクセスしてね」と伝えるものです。

旧URL の PageRank や検索順位もそのまま引き継いでくれます。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

◎利点2

メタリフレッシュの場合、転送したい全てのファイル毎に記述が必要ですが、
301リダイレクトでは、「.htaccess」という一つのファイルに記述するだけでOK。
他のファイルは、特に何もする必要がありません。


ちなみに、301リダイレクトというのは「永久に移動する」という意味です。


■■301リダイレクトの作成方法

※ご利用のサーバが、 .htaccess ファイルの利用を許可していなければ使えません。

「.htaccess」ファイルはご存知でしょうか?

まずは、テキストエディタで作成します。
※作成するのは、「.htaccess」ファイルですが、
 Windowsでは「.」(ピリオド)で始まる名前のファイルは作成できないため、
 「x.htaccess.txt」のように、一時的な名前で作成。
 サーバーにUP後、「.htaccess」に名前を変更します。

※すでにサーバーに「.htaccess」ファイルがある場合は、
 新しく作る必要はなく、そのファイルに追加で記述します。


記述するのは以下の内容。

基本は、
「Redirect 301 旧サイトのURLからドメインを除く部分 新サイトのURL」
です。

※「Redirect 301」箇所を「Redirect permanent」と記載しても同様のようです。


(1)旧URL「http://old.com/」 → 新URL「http://new.com/」 の場合

  Redirect 301 / http://new.com/

(2)特定のページのみ転送させる場合
◎旧URL「http://old.com/old/a.html」 → 新URL「http://new.com/」

  Redirect 301 /old/a.html http://new.com/


◎旧URL「http://old.com/a.html」 → 新URL「http://new.com/b.html」

  Redirect 301 /old/a.html http://new.com/b.htm


(3)フォルダごと転送させる場合
◎旧URL「http://old.com/old/以下全て」 → 新URL「http://new.com/」

  Redirect 301 /old/ http://new.com/b.htm



サイトの移転時のみだけでなく、
サイト内のファイルを移動させた時にも使えますヨ。


■■サポタントでは、上記の(1)と(3)がうまくいきませんでした。。。

(1)で設定すると
「http://old.com/」にアクセスした場合のみうまく転送されたのですが、
個別のファイル「http://old.com/a.html」などにアクセスすると、404エラーページが…。

(3)も同じく、うまく転送されなかったのです。(T_T)

利用しているサーバーの原因かもしれません。
少しだけ手間でしたが、全てのファイルを以下のように記述すると
すべてが、うまく転送されました。

  Redirect 301 /a.html http://new.com/
  Redirect 301 /b.html http://new.com/b.htm
  Redirect 301 /c.html http://new.com/c.htm
  Redirect 301 /old/a.html http://new.com/new/a.htm
  Redirect 301 /old/b.html http://new.com/new/b.htm
  Redirect 301 /old/c.html http://new.com/new/c.htm
  (以下省略)


うまくいかなかった場合の参考になれば幸いです!


■■最後に

301リダイレクトにしろ、メタリフレッシュにしろ、
うまく転送できているか、確認してから引越しを行いましょう。

リンクしてくれているサイトに、URL変更のお知らせも忘れずに。



参考:
http://allabout.co.jp/internet/hpcreate/closeup/CU20020315A/index2.htm
http://www.web-20.net/2006/05/seo301.html
http://www.creatry.com/seo/archive/seo-outside/post-11.html
Googleヘルプ
Yahoo!ヘルプ−リダイレクト



2008/02/07 野崎


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